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2005年10月 1日 (土)

国際通りと公設市場

本土に暮らしていると「沖縄の街」といえば「那覇」、「那覇」といえば「国際通りと市場」を連想しますよね。観光客ももちろんそうでしょ?

ボクらも今回、久しぶり(数年ぶり)に国際通りと市場に行きました。いつもまっすぐ島に帰って、島からもまっすぐ空港に行ってしまうので那覇には全く立ち寄らなかったんです。
で、ビックリしたのは国際通りのお店の変化。昔は珊瑚屋さんや琉球漆器のお店なども沢山あったのに、今は「おみやげ屋さん」のオンパレード。しかも、同じ会社の同じ店が同じ品揃えで何店舗も・・・弱肉強食というか、淘汰というか。うぅーむ、どんなモンだろ。

逆に昔と余り変わっていないのは「公設市場」。オバァやネーネたちがたくましく働いていました。並べられている魚もお肉もおいしそう!。
おなかがすいたので2階の食堂に〜ココは8件ぐらいの食堂がブースを作って営業しています〜「相変わらず観光客がほとんどだなあ」と思いながら一件を選び、食べ収めの「沖縄ソバ」と「ゴーヤチャンプルー」と「近海魚のさしみ盛り合わせ」を注文し、一口食べてまたまたビックリ!「マズイッ!」。息子も妻も「ウッソでしょ!こんなまずいソバ生まれて初めて」。だしすら全く効いていない。「さしみ」もなんで近海魚の盛り合わせの半分近くが「マグロ」なの?どうして「グルクン」とか「イラブチャー」とか入ってないの?

あーあ、たぶん公設市場に来る観光客たちの半数ぐらいは「市場でご飯」を目的にしている→そこで「まずいソバを食べる」→「市場の食堂はおいしい」とガイドブックに書いてあるのに「まずい」ということは→「沖縄ソバはまずい」と認識する→「沖縄の食べ物はまずい」と判断する→本土に帰って「沖縄は食べ物がだめでねー」などと話す・・・こんな図式が出来上がるのではないかと心配です(実際に旅行から帰った人たちが「食べ物がねー」と話すのを聞いて、否定とその理由を説いたことが何度あることか)。悲しいよー!。
あっ、もちろん、「市場の食堂が全部だめ」というわけでは決してありません、誤解なきよう。

hatobaそれに比べて伊江島の「はとば食堂」のうまかったこと。伊江島の港のすぐそばにあり、オバアとネーネが二人で切り盛りしている小さな食堂で、夜になると船員さんたちで一杯。ソバはもちろん、ふーチャンプルーなどのチャンプルー類、さしみ、そして魚汁が絶品。庶民的沖縄料理を語るなら、こういうお店で食べてからにしてね、観光であっても。

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